使いがちな若者言葉・クセ言葉10
普段から意識的に正しい日本語を使って…
社会人にふさわしい言葉づかいといえば、まず敬語を思い浮かべる人も多いと思います。でもその前に、日頃の言葉づかいをチェックしてみましょう。「超○○」「私的には~」などの言葉を使っていませんか?若者特有の言葉は幼稚な印象を与えるためビジネスシーンではNGです!ビジネスとプライベートで言葉を使い分けようとしても、思わぬところで普段のクセが出てしまうもの。日頃から意識して正しい日本語を使うようにしましょう。
ビジネスシーンではNG!
使いがちな若者言葉・クセ言葉10
【私的には】
× 「私的にはA案でいきたいと考えております」
○ 「私といたしましてはA案でいきたいと考えております」
自分の主張をぼかす表現で、日本語としても間違いです。ムダな言葉は省きましょう。
とくに連発されると耳ざわりで、自信がないように感じられます。
【よろしかったでしょうか】
× 「コーヒーでよろしかったでしょうか」
○ 「コーヒーでよろしいでしょうか」
過去のことを確認する意味で使うのは問題ありませんが、この場合は過去形にする必要は
ありません。
【一応】
× 「課長、一応作業が終わりました」
○ 「課長、作業が終わりました」
一応ということは何か問題でもあるの?」と上司は思ってしまいます。
そうでないなら、余計な言葉を挟まず事実のみをシンプルに伝えましょう
【~でいいです】
× 「それじゃ、コーヒーでいいです」
○ 「それでは、コーヒーをお願いします」
自分の意見を言わずに、相手に合わせたような表現は、相手を非常に不愉快にさせます。
【~になります】
× 「こちらがデータになります」
○ 「こちらがデータです」
「~になります」では、何かがこれからデータに変化するという意味に。
【超○○】
× 「超いいですね」
○ 「とてもいいですね」
やはりビジネスシーンではNGです!日頃使っていると思わぬところで出てしまうので注意を…。
こんな言葉もNG!
・ていうか ・~みたいな ・微妙
・逆に ・ヤバい ・だって
・全然いい ・ありえない ・って感じ